中國政府奨學金を得た日本人學生138人、近く中國留學
2019-08-21 19:33:46 From: コメント:0 クリック:

16日、在日中國大使館敎育処で開かれた奨學金留學生壯行會で乾杯する出席者。
中國政府の奨學金を得て9月から中國各地の大學で學ぶ日本人學生の壯行會がこのほど、東京の在日中國大使館敎育処で開かれ、奨學金留學生や日本政府関係者、留學支援組織の関係者など約80人が出席し、門出を祝った。

16日、在日中國大使館敎育処で開かれた奨學金留學生壯行會であいさつする在日中國大使館の胡志平(こ?しへい)公使參事官。(東京=新華社配信/橋口いずみ)
在日中國大使館の胡志平(こ?しへい)公使參事官はあいさつで、昨年、中國から日本への留學生は約11萬5千人で、日本からの中國への留學生は約1萬4千人だったと紹介し、留學生交流は両國の今後の発展にとって大きな存在だと強調。中日両國は現在、良好な関係にあり、特に若者の人的交流には大きな役割が期待されていると述べ、「キャンパス內の勉強だけでなく、留學という機會を利用し、交流を通じて中國への理解を深め、両國の友好関係発展に貢獻してほしい」と語った。
日中友好協會の永田哲二常務理事は「留學は留學生自身だけでなく、日中両國の將來にも極めて大きな意義がある」と指摘。専門分野で大きな成果を上げるとともに、現地の人々との交流などを通じて中國の歴史、文化に觸れ、目覚ましい発展が進む社會を見て、さらに見聞を広めてほしいと激勵した。

16日、在日中國大使館敎育処で開かれた奨學金留學生壯行會で學生を代表して発言する西島光洋さん。(東京=新華社配信/橋口いずみ)
壯行會には50人余りの奨學生が出席し、代表の2人が留學計畫などを発表した。
東京工業大學の西島光洋さんは、中學3年生の時に初めて中國語の歌のような旋律を耳にし、以來、中國語に魅せられた。9月からは清華大學で修士課程研究生として中國語と機械學習を研究する?!噶魧W後、研究者になるか就職するか迷っているが、いずれは中國で働きたい。目標実現のために、今回の留學で専門と語學を向上させたい」と意気込みを語った。

16日、在日中國大使館敎育処で開かれた奨學金留學生壯行會で學生を代表して発言する外舘祐希さん。(東京=新華社配信/橋口いずみ)
浙江大學に普通進修生として留學する津田塾大學4年生の外舘(とだて)祐希さんは、昨年中國を訪れた際、自身が抱いていたイメージと現実とのギャップに大きな衝撃を受けたと述べ、「留學で中國の多様性を知り、中國について自分の言葉で話せるようになりたい」と目標を語った。
今年は112人がこの奨學金制度を利用し、中國の大學で言語や歴史、経済、醫療などさまざまな専門分野を學ぶ。
熱に関連する単語の検索:

コメントのランキング
- ·山形から世界へラジオ配...(2)
- ·女優?王メイ子さん 日...(1)